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針ノ木小屋スタッフ日記

北アルプス後立山連峰にある針ノ木小屋、大沢小屋で働く スタッフの日記です。 登山道、雪渓、天気、高山植物などの 情報を中心に提供します。

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針ノ木豆知識⑤~佐々成政~  

※諸説あり
佐々成政が家康に会いに行くために越中富山から立山を通って浜松城へ向かったといわれる。

〈図: ザラ越え〉
その通称「さらさら越え」で
針ノ木峠を佐々成政が12月に通り、
大雪渓を降りて大町に降りたという説があるそうです!

アイゼン等の装備が無いのにどうやって冬の立山を越えたのでしょうかΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
たまたま、天候が良く、その年雪が少なかった?
色々考えられますね。
さらに佐々成政の埋蔵金が針ノ木峠付近にあるという説もあります(・Д・)ノ
ちなみに百瀬慎太郎らも雪の立山・針ノ木越えを1903年頃行っております。
なにかと歴史を感じさせる、針ノ木のルートです(´Д` )
(歴史に疎いので間違いがあるかもしれませんが紹介させて頂きました。)
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針ノ木豆知識④~三大峠~  

三大美女に小野小町を含むのは日本だけらしいと聞いてショックを受けました∑(゚Д゚)
それはおいといてε-(´∀`; )
針ノ木岳は三大雪渓、三大峠と
二つの「三大」に入っています!!( ̄Д ̄)ノ

小屋で生活しているとあまり実感が無いですが、2536mは高いですよねー
南アルプスの三伏の次、2番目に高い峠です。
お越しいただいた際は、小屋で飲み物などお買い求めいただいて(!?)
ゆっくり峠からの展望をご覧ください(=゚ω゚)ノ

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針ノ木豆知識③~新・花の百名山~  

田中澄江さんが選定した新・花の百名山に
蓮華岳、針ノ木岳がノミネートされています( ̄Д ̄)ノ
針ノ木岳では、キヌガサ草が紹介されています。

写真は今年スタッフが登る途中に撮影したものです。
大きな葉っぱが特徴的な綺麗な花ですよね(^_^)☆
このキヌガサソウは白というよりピンクに近いですね( ゚д゚)
大沢小屋にも咲いていたのですが、そちらは終わってしまいました(-。-;
暖冬の影響か例年より花も早く感じます
-- 続きを読む --

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針ノ木豆知識②~百瀬慎太郎、十二の登山案内組合~  

山を想えば
人恋し
人を想えば
山恋し
百瀬慎太郎
針ノ木小屋の創設者でもある
百瀬慎太郎は日本で初めての登山案内組合を創りました!
今回は組合結成にあたって、慎太郎が定めた十二の案内者心得を紹介したいと思います!
〈案内者心得〉
一、 案内者強力は純朴にして善良なる山人の気風を重んじ、不徳義の行為のあるまじき事。
一、登山者に対しては出来る限り 親切丁寧を旨として其意志に背かず、すべての労務に忠実なるべきこと。
一、規定の賃金以上の暴利を貪らざる事。
一、山中においては、家族的和楽をなし各々が争い事口論等おこらざる事。
一、先達は責任を自覚し、細心にして過失なき様注意を怠らざる事。
一、先達は経験浅き強力の為に、懇切に指導をなし、将来の後継者として、良案内者の養成に勉努むべき事。
一、宿泊地はいずれも清潔を保ち汚穢(おわい)を止めざる様心懸け、後より来る登山者に不快の念を起さしめざる事。
(略)

他には、むやみに登山者道を崩すなということや、出会った他の登山者には敬意をもって挨拶しようということが書いてあります。
登山者として、また山小屋の営業に携わるものとして心がけるべきことが多いですね。
善良な登山者は、他の方への配慮を忘れない。そんな当たり前のことが尊く書かれてます。
トレイルラン、マウンテンバイク
小屋泊まり、テント泊
山登りの形が多様化する中で
他人への敬意、配慮
というのが一番大事なのだと
感じました\(^o^)/

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針ノ木豆知識①~串田孫一の詩~  

今回はあの串田孫一が針ノ木岳山頂で詠んだ詩の方を紹介します!(⌒▽⌒)
長い詩なのですが、針ノ木岳から見える景色の描写が、孫一の見た景色が変わらずに今でも見えることが針ノ木の魅力なのだと感じることができます。
山頂

串田孫一

まあここへ腰を下ろしませう

疲れましたか

ここが針ノ木岳の頂上です

水ですか ぼくはあとで貰ひます

この光る真夏の天の清洌

ぼくたちはもうその中にゐるのです

しいいいんしてゐるこの筒抜けの深さ

何だか懐しいやうな気がしませんか

七絃琴と竪琴が奏でてゐる

これが天体の大音楽かも知れない

あそこの左のそいだやうに平らなところ

ええ 雪がところどころに残つてゐるあそこ

あれが五色ヶ原

きつと黒百合が伝説風の顔して咲いてゐる

明日の朝は早くこの黒部の谷を越えて

日暮までに辿りつきませう

小屋にスキーがあつたら滑れます

それから赤く荒れた浄土を越えて

正面ののびのびと大きいのが立山です

その右の黒い岩峰の群

あれが剣岳

あそこまで遥かな山旅ですが

ゆつくり歩いて行きませう

岩魚を食べ 雷鳥を見て

雛をつれて偃松のある岩尾根にゐます

寒ければ上衣を着たら・・・・・・

何を考えてゐるの

ちよつとこつちを向いてみて

今日一日でほんたうに日に焼けましたね

今かうして連なる峰々を見てゐると

夢の中の憩ひのやうでもあるけれど

こんな山肌の色を見たことや

淋しい谷を霧に濡れて歩いたことが

あなたをやはらかく救ふ時があるでせう

取りつきやうのない寂しさの中を

蟻になつた気持で歩いたことが

あなたを元気づけることがあるでせう

天へ飛び立つて行くやうな歓喜と

永遠なものに包まれてしまつた哀愁と

それが儚い人間には必要なのです

冷たい水もう一杯のみますか

➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖
いかがでしたか?
串田孫一は女性と登ってこの詩を書いたのでしょうか、優しく誰かに語りかけるような詩でロマンチックですね(=゚ω゚)ノ
針ノ木岳山頂の景色をより楽しむための一つとして是非登った後でも、一度読んでみてください!(^_^*)

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